ラセック

ラセック

ラセックは角膜上皮層にフラップ(蓋となる部分)を作成し、それを捲り上げてエキシマレーザーを照射する手術です。

ラセックのフラップはマイクロケラトーム等の器具を使用せず、20%のエタノールを点眼して角膜上皮を柔らかくし、これを?がして作成します。ラセックの特徴はこの薄いフラップにあるのです。その為角膜の薄い人にも施術の機会が増えます。

また、ラセックはレーシックとは違い、深くフラップを作らないので手術後にフラップがずれてしまう事もありません。しかし、レーシックでは角膜実質層にレーザーを照射しますがラセックはそれよりも浅いボーマン層に照射をする事になります。そして一旦消失してしまったボーマン層は元には戻りません。